古典をこれからの子供たちへ なぜこの国際化・デジタル化の進んだ現在でなお大切にしようとするのか。
私たちは、日本人が守ってきた古典を通じて真の国際人になるために一朝一夕では成しえない心の幹を育てています。ボーダーレスの世界になると、アイデンティティが非常に重要視されます。日本人としての感性・知識・意識は、他国の人と意見を交える・共有するときに必要となります。言葉やマナーはいつからでも勉強すれば身につきます。
いろんなものを吸収している子供時代にこそ自国の文化に触れ、確固とした自己を作ってほしいと考えます。