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古典と現代 松山と京都の橋がかり

日本の伝統文化「能」

日本古来の幽玄の世界。 理解するではなく「感じる」から始めませんか?

まずは見て・聞いて・感じてください

 能と聞くと皆さん、敷居が高い・縁がなさそうと感じられるのではないでしょうか。

確かに、日常の話し言葉とも違うし、身近な楽器もない。そればかりか、何を言ってるのかもわからない。そんな印象を持つのではないでしょうか。

能は日本人がずっと昔から受け継いできたもので、私たちの体の奥底に眠っているリズムや感性をほんの少し揺さぶれば共感できるものなんです。

 このワークショップでは、能って何?何を歌ってるの?なんでお面をつけるの?などわからないことを説明したり、能楽師の「うた」をきいてほんの少し心に響くことを体感してもらいたいと思います。

古典をこれからの子供たちへ なぜこの国際化・デジタル化の進んだ現在でなお大切にしようとするのか。

私たちは、日本人が守ってきた古典を通じて真の国際人になるために一朝一夕では成しえない心の幹を育てています。ボーダーレスの世界になると、アイデンティティが非常に重要視されます。日本人としての感性・知識・意識は、他国の人と意見を交える・共有するときに必要となります。言葉やマナーはいつからでも勉強すれば身につきます。

 いろんなものを吸収している子供時代にこそ自国の文化に触れ、確固とした自己を作ってほしいと考えます。

講師 金剛流能楽師 宇髙 徳成

昭和60年8月12日生まれ。二十六世金剛宗家に師事。幼少の頃より父、通成の師事の元に子方として舞台に立つ。 子方時代を経てプロの能楽師となる。金剛流のレギュラーメンバーとして活動し、 海外公演にも多数参加する。舞台活動以外にも、お稽古教室・大学の能楽部の講師・映画の所作指導・初心者向けの能楽体験講座を開催するなど、能楽普及に努める

公式ホームページ
http://www.udakanorishige.com/


映画「日本独立」https://nippon-dokuritsu.com/
白洲次郎(浅野忠信)の妻、白洲正子(宮沢りえ)に能の演技指導を行いました

 


  伝統文化といえば京都が中心のものが多いのは皆さんご存じのとおりです。能については多くの流派が東京を中心に行われていますが、金剛流は京都を中心としています。宇高家は江戸時代から伊予松山藩にお抱え能楽師として雇われており、先祖は松山に住んでおりました。その後明治維新などで京都に移ったわけですが、亡き父が山越にお稽古場を設立し松山との交流の拠点となっております。 私は金剛流能楽師として全国の能楽堂での講演に参加し、自らの技を磨き、そして能を広く伝えたいと考えております。松山に居ながらにして、一流の舞台で磨かれた指導者の直接のお稽古ができます。ワークショップ・お稽古・クラブ活動など幅広く指導実績がありますので、ぜひご相談なさってください。

 

初心者の為のお能の体験講座

初めて能を実際に見てみるという初心者の方にも楽しめるワークショップのご案内です。 ご希望によっては、装束などを実際に見ていただきながら能について体感していただきます。 お時間は60~90分程度

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